「マリーアントワネット」を観る。
2008 / 11 / 17 ( Mon )
最近、本と映画の記事ばっかりですが(汗)

マリーアントワネット
キルスティンダンスト主演、ソフィアコッポラ監督の
「マリーアントワネット」を観ました。

選んだ理由は。。なんとなく。
そのジャケットのキラキラ感に惹かれ。

話は、14歳でオーストリアから国交強化のためにフランスへ送られた、マリーアントワネットのおおむねの生涯。

きらっきらしてて、お姫様なその映像、衣装、お城、風景はすっごく素敵。
もう、あたしの女の子の感性の部分を、(かろうじて残っていた)ずっきゅんずっきゅん、ついてきましてね。

ドレスとか、さ。
いやーん。きれーーって感じでした。


が。

あれ、こんな生涯?

あれ、最後処刑されるんじゃないっけ?


なんかね、中途半端にいい人に描かれてて、
情が移っちゃいましたよ。


このとにかく、きらっきら感を楽しむってことなら、よい。


そう、ビジュアルって感じで。


でも、「マリーアントワネット」っという人を観るなら、
この映画は微妙。

もっと豪快に遊んで、残酷に処刑される、その処刑まで描かれてたら、見ごたえあったのに。


超、中途半端。


さくらん、観たときみたいー


でも、女の子ハート刺激されたんでいいやー。

かわいかったーピンク、とかなんか、そんなで。

それと。
なんか、雅子皇太子妃を重ねてみてしまった。
世継よつぎって、ほんとプレッシャーって。。


キルスティンダンストって、そんなに美人じゃない(失礼)のに、すごく魅力的。

ツタヤでワーナーマイカル1200円で映画観れる券あたった。
わーい。

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「その日のまえに」を観る
2008 / 11 / 06 ( Thu )
sonohin.jpg

もう一本、「その日の前に」という映画も観てきました。


原作が重松清(同名小説)、監督が大林宣彦、上のように主演が永作博美とナンチャンでして。


これはまた、大林宣彦監督のなんつうか、ファンタジー色あふれる映像が素敵でした。

物語は、死期を宣告された永作博美演じる二児の母兼妻がその日(死んでしまう日)の前をどう過ごしていくか、というもの。


いままでにこの題材って本当にたくさん作品になってるとは思うんですが。


ナンチャン演ずる夫と思い出の地を旅しに行く永作博美の二人の関係がすごくいい。
そして、その、すぐそばにある死を受け入れていく強さと、周りの人々の複雑な気持ち、子供たちの無邪気さが
すごく温かく描かれていました。


物語の節々に宮沢賢治のモチーフがでてくるのも印象的。


新宿の角川シネマっていう、角川映画のシアターにいったんですが。
新しいみたいで、椅子もふかふかですごく気持ちよかったです。笑

余談ですがね。


ただ、映画を観なれていない人は、すこし構成が複雑なので、難しいかも・・
大林監督の映画をちょっと観てから観たほうが無難かもしれません。


★公式サイト→「その日の前に」http://www.sonohi.jp/
23 : 30 : 38 | 本・映画 | page top↑
「容疑者Xの献身」を観る
2008 / 11 / 06 ( Thu )
容疑者Xの献身

映画好きの友人と、観てきました。これ。

言わずと知れた、あの「ガリレオ」の劇場版です。


こういうドラマの映画化とか、正直あんまり興味なかったのですが、
びっくりするぐらいよくできていて、おもしろかったです。


これは、おすすめ。


なぜなら、映画のストーリーがとってもしっかりしているから。
あと堤真一の演技力がすさまじい。
あのドラマのガリレオを観ていなくても、楽しめる。


個人的に最初の実験シーンと、雪山シーンは、必要ないと思いました(観た人、そう思いません?)
そしてあの雪山はきっと北アルプスのどっかだとみた。

というか、まあ、福山さん演じる湯川教授と、刑事の柴崎コウはあくまで、サブ。
サブのサブ。なくてもいい。(いや、ほんとに)
実は、ドラマのように湯川教授が謎を解いていくことが、メインではなくて、
容疑者Xが次々と起こしていく、献身のすごさ、そのトリックが最後までこないと暴かれないあたり、その心の模様的な部分がメインです。

もちろん、湯川教授、今回の事件に関与していくけれど。
彼の心にもまた・・・みたいな。


主役は堤真一演じる人生に絶望している冴えない天才数学者と、その隣人松雪泰子なのですよ。



いやあ、実に面白い。




東野圭吾が頭いいのですねえ・・・
よくできた話でした。


ネタばれになってしまうといけないので、もう書きませんが。


これは、映画好きの私たちでも絶賛の一本でした。
22 : 09 : 30 | 本・映画 | page top↑
「言い寄る」を読む
2008 / 11 / 04 ( Tue )
言い寄る
ニュースを観ていたら、著者がテレビに映っていて、びっくりしました。

本日文化勲章をもらったらしい。


なんともストレートな題。ちょっと気恥ずかしいほどのもの。
田辺聖子の「言い寄る」を読みました。
御歳80歳。

これは三部作の一作目で、さらに30年前の作品。


私の母がよく読んでいました。田辺聖子のエッセイを。
関西弁の内容がどうしても受け付けずに一度挫折したことがあったけど(ほかの作品で)今回はなんとか最後まで行けました。


主人公の乃里子は31歳デザイナーで独身。

言い寄りたい男と、言い寄ってくる男の間、そして親友美々のあれこれに手を焼いている。


とっても生き生きとした作品で、結構ドロドロしてる割に、明るいわけで、
主人公の人間味あふれる感じがとてもよいです。



男と女の心の矢の先はいつも一方通行ばかりなのだなと。


言い寄りたい男には、どうしても言い寄れない。
好きすぎて、踏み込めない。

そして言い寄ってくる男に、なんとなく甘えてしまう。


わかる、わかる!と
ページをめくるたびに思う私。


時代を越えて愛される理由は
人の本質をまざまざと描いているからじゃないかなと思いました。



言い寄りたい男に近づけないとき、
それは、ほんとうに好きとは違うのかもしれない。


そして、言い寄られる男にもたれかかる心地よさに
結局おさまってしまうのかもしれない。


それが女なのかも。


でてくる女性がほぼ乃里子と美々しかいないのだが、あたしは確実に乃里子タイプだし(わあわあと泣いたり、人に頼ったりしない)
わあわあ泣いたりできる美々を羨ましく思ったりするのでした。


自分の実生活となかなかどうして、似ているようななんて感じるのは・・ただの気のせいかしら。

苦笑


痛々しさまで疑似体験しているような感覚を覚えるのは、
筆者の力量なんだろうなと思います。

絶妙。

関西弁だからか、田辺氏本人が関西人だからか、テンポがよい。


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00 : 28 : 44 | 本・映画 | page top↑
「夢をかなえるゾウ」を読む。
2008 / 11 / 01 ( Sat )
夢をかなえるゾウ

「夢をかなえるゾウ」を読みました。
ちょっと流行にのってしまった。てへへ。


夜中にドラマをやっていて、なんだかおもしろかったので。

でその本があるらしいと知ったので。


著書の水野敬也って、
以前ネットでなにか記事をみたことがあって、知っていたんでびっくりしましたが。


平たくいえば、自己啓発本なんでしょうねえ。
すごくわかりやすくおもしろく展開しているような・・

ドラマはドラマで
設定が別で。所ところ出てくる、ガネーシャ(インドから来た、ゾウの形をした変な神様)からのお達しがかぶってるんでしょうかね。


ガネーシャ、うちにもあらわれないかなー笑

この本に実際書いてあったけど、内容自体はいままでよのなかにあふれているような、自己啓発本ともしかしたら、同じなのかも。

でもその表現の仕方が、うけたんでしょうね。

内容自体を、客観的に見たなら、正直、そんなにすごいわけではない。
むしろ、ちょっと読んでてものたりないくらい。


でも、これだけヒットしたっていうのは、このわかりやすさからなんじゃないかなーなんて。

いいことかいてたりしても、相手に伝わらないと意味ないのですね。

そんなことを知りました(笑)
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10 : 38 : 24 | 本・映画 | page top↑
「タナカヒロシのすべて」を観る
2008 / 10 / 25 ( Sat )
タナカヒロシのすべて

「タナカヒロシのすべて」という映画を観ました。


主演が鳥肌実っていう、芸人さんで。(うえの真ん中のひと)


いやーーーシュール!!


もう、なんつうか。


すごい不思議な映画だった・・


そして、主演以外がやたら豪華。


加賀まりことか、高橋克実とか、寺島進とか・・。あとは小島聖、伊武雅刀とか。宮迫とか、矢沢心もでてました。


でもね、この超豪華出演者に勝る鳥肌実の存在感は、

実はすごいと思う。

タナカヒロシの不幸で幸せな、平凡人生劇場って感じです。



勧められて観たんですが。

なんとも、なんとも・・・なんとも言えない映画だった。。

ある意味、インパクト大。


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「ホテルカクタス」を読む
2008 / 09 / 12 ( Fri )
ホテルカクタス
江國香織の「ホテルカクタス」という小説を読みました。


なんとも不思議なお話でして。


これが。


登場人物が、「きゅうり」と「帽子」と「数字の2」。

意味がわからんでしょ?


いや、これがね、江國マジックで、
いつもの彼女の小説になってるから、不思議。


きゅうりと帽子と2があまりに自然に人の人格を持っていて、
その絶妙な設定が、あまりにナチュラルで、そのまま違和感もなく引き込まれる。


3割は、その「物」としての性質を持ったまま、
だけどあとの7割は、人間の性格を持っていて

でも、それが、普通に、この世の普遍のできごとのように、描かれてるのですよ。


ああ、なんて不思議な小説。


説明するの億劫だから、
どうぞ読んでみてください。


ほんわかとして、緩やかな世界がそこにありますから。


ファンタジー・・とも違うんだなあ。

なんていうんだろ。

そこらにいそうな、人っぽいんだよねえ。

でも頭に浮かぶのは、そのものなの。

きゅうり。
帽子。
数字の2。
優しくて、柔らかな江國マジック。

そうだ、あえて言うなら、『絵本』のような世界。

あたたかい挿絵もすばらしい。

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「猫の恩返し」を観る
2008 / 07 / 11 ( Fri )
猫の恩返し
そういえば、ちょうど先週の今日、「猫の恩返し」観ました。


民放でやってたので。


なんだか、ほんわかしたかわいい映画でした。

そんなに深くないし。


高畑勳監督ですね。


なんかの機会に「ジブリのなかでどれがすき?」っていう話題をふると
たいがいほどよくいろんな意見があって盛り上がります。




そんなカレーが国民食がごとく、、ジブリは国民的映画。。というのはいいすぎか。



日テレでジブリ特集。
もともと日テレってなにかとよくジブリやるけど。(スポンサーなのかしら)


今日は「ゲド戦記」ですねー


これから、観ます。

世間の評価はいまいちのようですが・・


よく考えたら、ジブリで観てない作品って結構ある。。

いかん。
日本人として、いかん!

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「号泣する準備はできていた」を読む
2008 / 06 / 27 ( Fri )
号泣する準備はできていた


これを読み終えたのが先週だか、先々週なので、
記憶が薄れつつあるけど。


江國香織の本読みました。


短編集。


先月あたりに短編集読んでたので、失敗したなーと思いつつ。


先月読んだののほうが面白かったなーと思いつつ。



最後のページを読み終えたときの、なんともいえない気持ちにヤラレマス。


本の記録。


また、江國かよ!というつっこみもいただきつつ。

活字に触れる時間は、大事です。

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「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」を読む
2008 / 06 / 03 ( Tue )
江國香織


江國香織の小説。

いまだ数日病療中なので、読書三昧。
しかも、体調を崩す前に、ふいにひさしぶりに数冊文庫本を買っていた。
(なに?予知能力?笑)


さて。
江國香織の短編集です。(山本周五郎賞受賞作)


相変わらず、私はこの人の作品の空気がたまらなく好き。

どうしてだろう、なんて読んでいたら、「自由だから」かな、とか「緩やかだから」かなとか、いろんなふうに思ったけれど。

そして、この人の本をよんでいると、「こんな風に暮らしたい」ってすぐに思ってしまう。


それは、恋愛形態云々ではなくて。
出てくる人物像、、というか立ち位置−人生のなかでの立ち方−のような(うまくかけないけど)に憧れを抱くというか、こんなふうに生きていたいなんて、思ってしまう。


何か現実の世界と比べたなら、きっと日常に必ずあるなにかが欠落しているように思うけど、
それが欠落しているから、あたしはあこがれるのかもしれない。


わずらわしい何かだろう。


最後の作品にこんな一節がでてくる。
「大切なのは快適に暮らすこと、習慣を守ることだ」


もしかしたら、あたしが江國さんの作品を読んで、ほしくなってしまうものは、
それなのかもしれない。

彼女自身が、この作品の末に描いているように。



一時期、彼女の作品を読み漁りすぎて、新作待ちになってしまったくらい、ファンです。

で。しばらく、その気持ちを放っておいたら、未読がタマリマシタ。




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